趣味Web 小説 2011-12-31

2011年回顧

はい、というわけで2011年もおしまい。

サイト運営

過去ログを見るとほとんどの日付が埋まっていますが、実際に更新したのは40日くらい? 最長で3ヶ月くらい更新が止まったと思う。よく覚えてないけど。昔、雑誌に連載されていた筒井康隆さんの日記も、「締切り直前にまとめて書く」というスタイルでした(日記の中に「日記を書く」という記述がある)。私のこのブログも、まあ、そんな感じですね。

PVなど

deztec.jpのPVとVisitの推移

そりゃPVも訪問者数も減りますわな。当然だと思う。

夏休みの宿題』や『ハーバード白熱教室ノート』など、更新する必要のなさそうなコンテンツも、2011年にはすっかり需要がなくなったみたい。Google検索の順位は落ちていないので、検索する人自体が減ったか、1回見て「このサイトは見ても役に立たない」と学習した人が増えたのか。

あと、これほど更新をサボってもなお2003年~2004年前半よりPVが多いのは、単純にページ自体が増えて検索エンジン経由での利用が底上げされているため。ブログの「更新から半月以内の、はてブがゼロの記事」の閲覧者数は、9年前の5分の1程度です。

RSSリーダー経由で読まれている方の人数は、わからない。ただ、Livedoor ReaderでRSSを購読されている方の大半は、ただ購読登録をしているだけで、実際には私の文章を読んでいないと思う。とすると、RSS経由を含めても、現在の方が読者の人数は少ないのではないかな。

生活

3月に震災があって、ガッツリ節電したつもりが、請求書を見たら全然だったのはガックリきたな。

5時過ぎに帰宅して、そのまま電灯を点けずに就寝。8時間眠ると、午前1時半から午前2時くらい。結局、それからふつうに生活して朝を迎えていたので、単にピークシフトしただけで、実際には全く節電していなかったという……。わかってしまえば単純な話なんだけど、あのとき愕然とした感覚は、強烈だった。

家計

昨年の家計は赤字。ただし毎月の貯蓄を「支出」としていることに注意。

支出の計画と実績

具体的な金額と、支出分類の詳細は秘密。分不相応な義捐金を拠出したことから、3月に手取り月給の4倍もの支出をしている。秋にも大規模な支出をしたが、こちらは単なる無駄遣い。

さて2012年はどうしようか……。とりあえず、支出分類毎に計画と実績の差分を取り、現実的な計画を立てました。意欲的な計画を立てて、全く実現できず、「もう、計画とかどうでもいいや」となったのが2011年だったので、2012年は少し計画を甘くすることにしたわけです。上の図は2012年2月に作成したので、その後の状況が少し反映されていますね。2012年も、最初の2ヶ月は順調に節約できているようです。

水とエネルギーの消費量

リンク先の1人世帯の消費量を基準として、私の1年間の消費量の推移を記録したのが、次のグラフになります。ちなみに、灯油とガソリンの直接消費はゼロなので、グラフには入れていません。

水とエネルギーの消費量推移

標準値は年平均なので、冬場に100%に迫るのは自然。2010年7月以降のデータしかないのが残念ですが、震災後、エネルギー消費量の抑制に努めた成果が出ていると思います。

例外は水。両親がアパートへ来たとき、水圧が低過ぎるといって元栓を緩めたら、途端に消費量が激増しました。水圧が上がった分、水を流す時間を短くすれば……と考えて数ヶ月頑張ったのですが、効果が乏しく、再び元栓を絞りました。途端に毎月2立法メートルまで消費量が激減し、メーターが壊れたんじゃないかと驚きました。

小山市では上下水道とも10立方メートルまでは基本料金の範囲内なので、家計面では過剰な節約ということになりますが、資源の節約は個人の損得だけで取り組むべき問題ではないので、別にそれはよいです。

……とはいえ、政府の家計調査によれば、単身者世帯の水道料金平均額は1500円台なのに、小山市の水道料金は、基本料金だけで2360円。2360円が「高い」とは思わないけど、もやもや感はあります。ひょっとして、家計調査の水道代って上水道だけなの? それとも、下水道のない地域に暮らす方や、井戸水だから無料という方が、やたら多いのでしょうか。

娯楽

読書・視聴・ゲームの推移

うん、フルタイムで仕事を持っている社会人とは思えないですね。

2011年の1年間の合計では、読了した本は489冊、視聴した映画・テレビ番組・配信映像・音楽CDはDVD換算で1054枚、一応の「クリア」までプレイしたコンソールゲームが29本となっています。

上記のうち、最もコスト高なのが読書。図書館と古書店とコミックレンタルを相当に活用したのですが、年間支出は手取り月収を優に越えています。映像視聴はテレビ番組の録画が大半なので、直接の支出は10万円足らず。ゲーム関連の直接の支出は、もっと少ない。

テレビ番組やコンソールゲームは、「積む」ことさえしなければ、まずまず庶民的な趣味だと思う。でも本は、積読をせずとも容易に月3万円、4万円と支出を膨らませることが可能。映像作品を「全てDVDを買って視聴する」のと構造的には同じなので、「そりゃ、金がかかるわなあ」と。

いま「新刊:コミックレンタル:中古:図書館=3:3:2:2」くらい。「DVD購入:DVDレンタル:中古DVD:テレビ放送(+録画)」と考えたら、新刊3割という数字は馬鹿でかい。何せ分母が489冊なので。

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