オベロン社秘密工場

ヒューゴ、レンブラント、リオンらオベロン社の幹部たちに盗まれたらしい「神の眼」を追って秘密工場へ。モンスターがうようよしている工場ってのもどうかと思うよ。

戦闘メンバーはスタン、ルーティ、ウッドロウ、フィリア。ウッドロウのレベルが十分に上がったので、戦闘はすっかり安定しています。

工場の最深部にはエレベーターがあり、地下の洞窟に通じていた。

さらに進むと画面が切り替わり、ヒューゴたちが世界を無に返すとかいう物騒な話をしている。リオンは賛同していないようだが、メイドのマリアンを人質にとられており、いうことをきくしかないようだ。ヒューゴたちは一般人なので、ソーディアンマスターの部下がいないと計画を進めるのに問題があるのだろう。

ヒューゴたちが去ったところにスタンたちが到着。行く手を阻むリオンと対決することになる。

リオンと契約したソーディアン・シャルティエはリオンに力を貸すと明言。ソーディアンマスター同士の戦い、再び。

仲間だった頃と比べればずっと強くなっていたリオンだけど、いまのスタンたちの敵ではない。圧勝。

しかしヒューゴを止めることはできず、スタンが助けようとしたリオンもまた噴出した濁流の中に消えていく。

ところで、リオンとルーティは姉弟だったのだそうだ。経緯は不明だがオベロン社はアトワイトとシャルティエ、2本のソーディアンを有しており、ヒューゴがルーティを捨てた際、母親がお守りとして(?)アトワイトを添えたのだという。かわいそうなので、ルーティの作戦は「みをまもれ」にした。回復はアイテム頼り。

ラディスロウ

秘密工場の地下が水浸しになったとき、外ではたいへんなことが起きていた。天地戦争で滅びた空中都市が復活したのだ。空中都市はずっと海に沈められていたのだ。

空中都市のエネルギー源こそ神の眼であり、天上人の国家が蘇ることを恐れて、地上人は神の眼を厳重に守ってきた……っていうんだけど、それならなんでジャングルの中に放置してたんだ? ストレイライズ神殿に兵士の姿なんか見当たらなかったぞ!

ともあれ空中都市から神の眼を奪えば問題解決なので、スタンたち飛行竜で空中都市に向かう。しかし空中都市は高高度にあって飛行竜では到達できず、無理をさせたら今度は故障してしまう。

じゃあ天地戦争のとき、地上軍はどうやって勝ったのか。じつはクレメンテが眠っていた海底都市こそ地上人の作った移動用の小型空中都市ラディスロウだったのだ。というわけで、船でラディスロウに向かう。

ラディスロウは空中都市の復活を知り、潜行機能を解除して海上に浮いていた。その最深部で待っていたのは、かつての地上軍総司令リトラー(の人格をコピーしたクリスタル)。

リトラーには2つの用事を依頼される。まず雑用係の助手を一人調達してほしい、と。スタンたちが、そんなことなら自分がやる、というのだけれど、ソーディアンマスターには戦闘に集中してほしいのだそうだ。もうひとつは空中浮遊機能の起動ディスク入手。場所は助手を連れてきてから教える、とのこと。

助手は賢い人物をご希望だ。うーん、知識の塔にいた人かなあ。ヒューゴたちが敵になってしまったこともあって、他にちょっと思いつかない。ストレイライズ神殿へ行くしかないな。

リトラーは海竜を呼び出す「つのぶえ」をくれた。ふう〜、これでようやく自由に動かせる船が手に入ったというわけか。やっぱり海竜は乗り物として作られた機械だったようだ。

ストレイライズ神殿

海竜でダリルシェイドへ。どこでも上陸できるのかと思ったら、港にしか上陸できないのであった。なんでだ! あと、海竜で港に上陸しても、誰も驚いてくれない。これも不思議。

目的地はストレイライズ神殿、知識の塔。

……遠い。とーっても面倒くさい。でも行くしかない。歩いて歩いてジャングルを通り抜けて。さらに意地で塔を上り詰めて話しかけてみると、2人目が協力してくれるという返事。やった! これで断られたらどうしようかと思った。

ずいぶん手間がかかったので、もののついでだと思い、ファンダリアまで足を伸ばして観光することに。スノーフリアの港まで長い長い旅。

トーンの山小屋

せっかくなので足を伸ばしてみた。アルバ老は元気そう。チェルシーはハイデルベルクへ遊びに行ったのだという。裏山へ行っただけで心配されていた頃とは隔絶の感がありますね……。

ジェノス付近の雪原でスタンが、家族にもこの景色を見せてやりたいなあ、という。

一方、ルーティはハーメンツ付近で休憩した際、お金を数えて喜んでいた。どうしてこの二人がうまくいくのか、あまりピンとこない。

サイリル

ダリスが元気になってました。マリーは主婦業に復帰、ダリスは自警団に入るというのだけれど、自警団ってボランティアですよね……。仕事はどうするんだろう?

ともかく街の人々が天地戦争再現の不安に直面して暗い顔になってるのとは対照的に二人は幸せそう。ま、家の外が騒がしくても、割とどうでもいいっちゃどうでもいいですよね、差し迫った脅威があるというわけでもないわけですし。

せっかく幸せを取り戻した二人を再び戦いには巻き込まない、と決めた。あと、ラブラブの邪魔も、もうしません……。さよならマリー、お元気で……。

ハイデルベルク

王の帰還。少しは喜んでくれてもよさそうなのに、兵士たちは「どうかお気をつけて」。

王座の間へ行くと、チェルシーが椅子に座ってました。

チェルシー「あ、これは、あの……その……」

で、仲間になりたい、と。言い訳に困って思いつきでいってる気がする。でも、せっかくなので仲間に。王座のそばに控える衛兵に話しかけてみると……

チェルシー「衛兵さん、大変お世話になりました。このご恩は一生忘れません」

衛兵「は、はあ……」

まあ、子どものイタズラを黙認していたわけで。大人にとってはそれだけのことでも、子どもにとってはすごく感謝するようなことだったり。そういうことって、ありますよね。

ちなみにチェルシーは仲間になる際、王座の裏で女王様スタイルから旅装に早着替えします。ふと気になって王座の裏を調べてみると、ゴージャスマントが手に入りました。多分、旅装の上にマントを羽織っていたのでしょうね。

チェルシーは能力が低いけど弓を使えるみたいなので、育てたら役に立ちそう。オートで戦ってもらうわけなんだけど、剣使いは一撃毎に隊列の所定位置に戻る特徴があり、意外と役に立たない。術使いも妙に動きに間が多い。弓使いなら休み少なく攻撃してくれる。

というわけで、フィリアを控えに回してチェルシーを戦闘メンバーにした。

モリュウ

スノーフィリアから再び海竜に乗ってモリュウへ。ジョニーの様子でも見ようと思って。街の人に話しかけてみた感じ、アクアヴェイル国の人々は、空中都市の復活をあまり気にしてないみたいですね。かえって喜んでる人もいるくらい。セインガルドの被害は他人事に思えるようです。

無論、思い悩んでも状況は少しも好転しないわけですから、モリュウの人たちの方が合理的な感じはします。暗く沈んでいるより、人生を楽しむことにエネルギーを使う方がいいですよね。

ジョニーは広場で歌ってました。仲間になってくれるというので、協力を仰ぎます。

トウケイ領へ足を伸ばし、トウケイ城へ。ちょっと気になることがあって、王座の間を目指す。

うーん、やっぱりそうでしたか……まさかとは思っていたんですがねえ。いやね、十二支の扉を順に通り抜けないと王座の間にたどり着かないというシステムがあったじゃないですか。あれが非常時の障壁システムなのか、常時作動中のものなのか、知りたかったんですよね。結論からいうと、常時作動中、でした。

後任の王様は決まってないようです。誰もいない王座の間をこんな厳重に守ってどうするのかなあ。あと、先へ進むために盆栽を階下に落とす仕掛けがあるんだけど、いったい誰が毎度毎度元に戻しているのか。

ハイデルベルグ城なんかもダンジョンとなったことがあるわけだけど、平時には合理的に使えるわけ。入り口から直進すれば王様に会える。だけどトウケイ城は日常の都合を完全に無視してるんだよね。

シデン領にも行ってみる。アクアヴェイル国はどこも空中都市に危機感を持ってないけど、ここはとくにそう。街の人の半分は少しも気にしていないし、気にしてる人も、天気が変わった、くらいの認識。幸せでいいですね。ま、こういう人たちの生活を守るために頑張るんだよね、スタンくんは。

今日の一般人

メイド「どいてどいてー」
メイド「なにか、こげ臭くない?」(一同?マーク)
メイド「うちのだんな様はよくお食べになられるから、お皿の数も半端じゃないの。ああ、いそがしい!!」

空中都市復活騒ぎも何のその、ハーメンツのウォルトさんは今日も食べまくっているそうです。町の人の科白がだいたい変わっているだけに、逆に変化していないところが面白い。大きな屋敷の中って外とは別の時間が流れてる、という雰囲気がおかしい。大きな屋敷に引きこもって、世間のことには無関心なんですね。

ウォルトさんは相変わらず怒ってました。「ふるびたつえ」に10000ガルドが高すぎるかどうかはともかく、やっぱり物事にはやり方というものがある。

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