2005年8月25日発売のプレイステーション2(PS2)版「テイルズ オブ レジェンディア(TOL)」の1周目プレイ日記です。発売から約3年が経過した2008年5月にプレイしました。
DS版「テイルズ オブ ザ テンペスト(TOT)」は世評の低い作品ですが、私にとってはなかなか面白かったので、テイルズオブシリーズを古い方から順にプレイしていこうと思い立ちました。
が、PS版を「ファンタジア(TOP)」→「デスティニー(TOD)」→「エターニア(TOE)」の順にプレイして満腹感がありましたので、PS2テイルズは順番テキトーでいいかな、と。
PS2テイルズ第1弾をTOLにしたのは、パズルを無視できる、戦闘をオートで簡単に切り抜けられる、など「やりたくないことをやらずに済む」仕組みがあって取っ付きやすかったからです。
全作品共通の方針は自己紹介に書きましたので、参照してください。
私はRPGを映画やマンガのように楽しみたいので、謎解きは画面の向こうの誰かにやってほしいと思っています。その点、TOLは最高ですね。プレーヤーがギブアップすると、仲間が自動でパズルを解いて道を開いてくれます。こういうゲーム、もっと増えないかなあ。
ちなみに、攻略情報を先読みして、後でこうなるから今こうしておこう、とか、あそこに何々があるから取りに行こう、といったことはやりません。攻略情報は基本的に「後読み」します。反省会的利用。
今回、サブイベントには取り組みません。
RPGのサブイベントには、主に3つのパターンがあります。
1.メインシナリオの中で消化不良になっているイベントの補完。
2.メインシナリオに無関係で、放っておくと誰かが不幸になるイベント。
3.メインシナリオに無関係で、放っておいても誰も困らないイベント。
TOEから例を引くと、1.はラシュアン村長との関係修復、バロールにいるベッポ少年の改心、など。2.はピエールとカトリーヌが典型。3.は闘技場やねこにんの里など。私は1.2.のサブイベントには積極的ですが、3.には一切手を出しません。TOLのサブイベントは3.タイプのみなので、やりません。
私は街の人に話を聞くのが好きです。TOLのサブイベントの多くは、シナリオが少し進むたび市井の人に話しかけるだけで進行していくので、知らぬ間にサブイベントをクリアしているということがないとはいえません。
しかしメインシナリオが切迫した展開のときは、街でのんびりしないのが私の流儀です。サブイベントがあるから、といった理由で、急いでいるときに特定の人を探して話しかけたりするつもりはないわけです。
私は戦闘にも興味がありません。戦うのは画面の向こうの誰か。私は観客。だからオート戦闘を貫きます。戦闘中は本を読んだり、メールをしたり、洗濯物をたたんだり。ボス戦はホントに長いので、料理をしたり、皿洗いをしたり。
TOLは格闘ゲームを作ってきたスタッフが制作した作品ということで、存分に戦いを満喫できるよう(?)敵HPが高くなっているのですが、面倒くさいから私は戦闘レベルを「イージー」にして敵HPを下げています。
そんなわけで、戦闘のことは日記に書きません。
モンスターが出現する場所に置かれている宝箱は積極的に回収しますが、民家や城にあるアイテムは、とくに許された場合を除いて回収しません。泥棒しない宣言。
TOEのワンダーシェフは多くの場合きれいに擬態していたので、手当たり次第にあちこち調べないと発見することが難しく、すると「泥棒しない宣言」を破って隠しアイテムを入手してしまうことを避けられませんでした。そのため、あからさまにオカシイ擬態をしているケース以外、シェフを発見することは不可能でした。
しかしTOLのワンダーパン職人は、必ず、あからさまにオカシイ擬態を行っており、パン職人の近くを通りさえすれば、まず間違いなくその存在に気付きます。よってTOLでは、どんどんパンのレシピを入手します。
ただし、攻略情報を先読みすることはないため、パン職人の近くを通らず、レシピを入手し損ねることはあるでしょう。
20〜30時間でラスボスを撃破できた初期テイルズ3部作と比較して、TOLは長大な作品として知られています。ざっと60〜100時間だとか。これは、ちょっとつらい。
そこで戦闘時間短縮のため戦闘レベルをイージーにするとともに、会話時間短縮のため、音声レベルをゼロにして、メッセージは読み終わり次第、○ボタンでサクサク送っていきます。慣れれば3行程度の科白は一瞬で読めるようになります。
なんかひどいと思われるかもしれませんが、ファミコン時代のRPGはそういう風に楽しんでいた人が大半でしょう。音声は聞きたい人が聞けばいい。音声があるのだから聞かなければならない、というのは本末転倒。
……ていうか、まともに会話を聞いてると「TOLっておっさんがやるようなゲームじゃない気がする」という気分になってくる場面が少なくなく、音声ありだと途中で挫折しそう、てな理由も。具体的には、ミミーとかノーマとか。
結局、キャラクタークエスト以降は、声を聞くようになりました。イベントシーンの最中、コントローラーから手を放すようになったので……。全滅してやり直しになったイベントなどの場合、画面を放っておいて家事や読書に勤しむことが多かったです。
アイテム、称号、術技などのコンプリートは目指しません。
「日記」とは名ばかりで、実際にはクリア後に書き始めています。
ネタバレありあり。
読者の都合を考えずに書きたいことを書く。
録画しないから、全て記憶頼り。よって完全に嘘っぱちの内容になる可能性も。「俺の記憶ではこういうことになってる」というメモなんで、客観的事実と全然違っていても別にいいじゃないか、と開き直ります。
記事の内容を信用しないでください。