趣味Web 小説 2012-07-27

感想:DQXベータ 7.子どもは風の子

感想:DQXベータ 目次
  1. 孤独な旅立ち
  2. 絶望の雪原
  3. 暴虐の荒野
  4. 封印の森
  5. 悲しみの平原
  6. 旅の仲間たち
  7. 子どもは風の子
  8. 雑踏を歩く
  9. A連打
  10. 強者と弱者
  11. なお道険し
  12. 余白

1.

3月から6月まで、私は基本的に自分からPTを組むことがなく、ソロで戦いながらフレンドさんからのお誘いを待つプレイスタイルでした。そんな私を最初に誘ってくださるのは、たいてい小学生や中学生を自称する方。なので、私は(自称)小中学生のプレーヤーと遊ぶことが多かったです。

以下、自称小中学生は実際に小中学生だと仮定し、彼らとのプレイ体験について書きます。

2.

小中学生のリーダーの、グレンで仲間を見つける速さには、ビックリさせられました。レベル差も職業の組合せも気にせずパパッと集めてくるのです。

でも、PTの目的が、なかなか決まらない。「まず人を集める。何して遊ぶかは、それから考える」……小学生の頃って、そうだったな、と。私はPTの目的が決まるまでの間、PTチャットで会話しつつ、ソロでのレベル上げを続けることが多いです。ときどき「目的がないなら抜けます」とメンバーが消えて、仲間募集がやり直しになることも……。

結局、やることはレベル上げが大半。しかし手当たり次第に集めたメンバーで大丈夫なのか? 結論を書けば、どんなPTでも何とかなります。(詳細

3.

無謀なリーダーが勝ち目のない敵に突っ込んだとき、私は早々に戦線を離脱しました。当然、彼はすぐ死んだわけですが、「後先考えずに突っ込んで死ねるのって羨ましいな」と思いました。私はゲームの中でさえ臆病。

4.

小中学生のプレーヤーはフレンド申請にも積極的。彼らのフレンドさんは急速に増えていく。その結果、街頭での無言PT誘いは、次第に減っていくようです。私をよく呼んでくださる小中学生の方も、GWに入った頃から、フレンドだけでPTを組むことがほとんどになっています。

5.

私のフレンドの中では、フレチャで「全滅した! 助けて!」とSOSを発するのは、小中学生の方だけ。何とか助けたいのですが、居場所を調べると「間に合わない」とわかるケースが大半。2回ほど現地へ向かったこともありますが、救助には失敗しました。

小中学生は諦めが悪いので、仲間が死んで、生き残ったメンバー(とサポート仲間)ではザオできないとき、周囲に助けを求めることに非常に積極的。私が死んだときも、遠くに点のように見えているPTのもとへダッシュし、ザオできる方を連れてきてくれました。「なるほど、子どもの自殺が少ない理由はこれか」と思いました。

6.

小中学生ならではのトラブルといえば……。リーダーが突然、エラーで落ちて戻ってこない。後日、話を聞いてみたら、「お母さんにルーターの電源を切られた」と。

親に隠れてこそこそゲームをやっている方もいて、ご両親が予定より早く帰宅すると、突然、落ちてしまう。あるいは、廊下を歩いてくる足音がすると、Wiiの電源をパッと落としてしまう。ご両親はいろいろな用事で廊下に出てくるから、何回もエラー落ちを繰り返すことに……。

また別の方の話。親は子どもの事情など気にしないので、支度が早くできたなら、夕飯は前倒しになります。「7時まで」だったはずが、「ごはん」の一言で6時半頃に即落ち。呼ばれたらすぐ行かないと怒られてしまうのだとか。

7.

ま、そんなこんなで、小中学生の方と遊ぶのは楽しかったです。トラブルは楽しさのもとだと思うし、何よりPTの空気が自由でいい。お互いに自分のしたいことを正直に話せるし、「ゲームはリアルの事情には勝てない」という認識が明確に共有されているから、いろいろ気楽。

レベルも職業もバランスの取れたPTとか、自分と似たプレーヤーと遊ぶのもいいけど、せっかくオンラインなのだから、自分と違うところの多いプレーヤーとも冒険したいです。子どもは風の子。自由な気風が、断然楽しい。

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