趣味Web 小説 2012-08-01

感想:DQXベータ 12.余白

8月2日、発売。ゲームの内容などについてはリンク先を参照のこと。

私はDQXのベータテスターに当選し、3月から少し遊んでいました。その感想などを、少し……のつもりだったのですが、長くなったので記事を分けました。

感想:DQXベータ 目次
  1. 孤独な旅立ち
  2. 絶望の雪原
  3. 暴虐の荒野
  4. 封印の森
  5. 悲しみの平原
  6. 旅の仲間たち
  7. 子どもは風の子
  8. 雑踏を歩く
  9. A連打
  10. 強者と弱者
  11. なお道険し
  12. 余白

1.

いろいろ書いてはみましたが、DQXにはちゃんとラスボスもエンディングもあるそうですし、ドラクエファンの方には、食わず嫌いをせずに触れてみることを勧めたいです。

ただ、サポート仲間が雇えるまではソロプレイはたいへんだし、旧作よりレベルが上がりにくいのも事実。マルチプレイをすればいろいろラクにはなるけれど、コミュニケーションのコストはそれなりにかかることも実感しました。コストに見合う楽しさを私は見つけられたけれど、誰もがそうなることは保証できません。

2.

私はドラゴンクエストが好きだし、面白いと思っているのだけれど、どこがどう面白いのか、じつのところよくわからない。同じRPG同士の比較でなら、「ドラクエはこうだからいいんだ」といえるのだけれど、それはたぶん本質ではない。『暴虐の荒野』に書いたようなことが、いちおうの答えにはなるのでしょうが……。

私は推理小説やアクション映画も好きで、「どうしてなんだろう?」という思いをずっと抱え続けています。現実に起きたら嫌なことばかり、娯楽の世界では好きになるらしい。どうして私がいちばん好きなゲームって『どうぶつの森』や『牧場物語』ではないのだろう……。DQXベータを私はすごく楽しんできたのに、その気持ちや感覚が、どうしても言葉にならない。残念。

とくにコミュニケーションのコストに見合う楽しさについては、すごく書きたかったのに書けないまま。強いていえば『子どもは風の子』あたりかな。多少なりとも伝わるものがあったなら幸いです。

3.

製品版のプレイリポートは、たぶん書きません。

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