私の家庭教育に対する考え方のエッセンスは、「子は親の背を見て育つ」という記事に全て書かれていて、とくに付け加えるべきことはない。ただ、各論を言い出せばそれこそ無限に書くべきことはあるし、需要もそれなりにあるだろうとは思っていました。
夏休みは、家庭教育について見つめなおす絶好の機会です。けれども、大半の方は、お子さんには「勉強しなきゃダメでしょ」といいつつ自分はちっとも勉強しないという矛盾について、全く反省しないままのんべんだらりと過ごしてしまう。それでいいのか。
明日・明後日の週末は、真剣に家庭教育という問題に向き合う今夏最後の機会です。いまさらもう間に合わないよ、といった内容の多い特設サイトではありますけれども、よろしければご一読ください。
ちなみに作文講座が半分くらい出揃った先週以来、検索エンジン経由で人気爆裂中。いきなり備忘録より人気サイトになってしまったのだけれども、たぶん、読んで吃驚されたろうなあ。
「大人ができないことは子どももできない」のです。こどもに夏休みの宿題をやらせるためには、前提条件として、親にその能力があることが必要です。まずそのことを知らねばなりません。
のっけから、これだもんなー。きっと、検索しているのは、親じゃないと思うのですよ。たいていの親は、そんなことしない。最初から、子どもの宿題なんて手伝う気ないんだもの。しかも手伝うといったら、子どもの代わりに問題を解いたり作文を代筆したりすることだと勘違いしているんだもの。困っちゃうよなー。